
サービス業などに従事していると、その場のお偉いさんからしばしば、お客様は神様だから徹底的に奉仕しろ、というような指導を受けます。
自分がいくらのお給料をもらうことになるから、それに従ってご奉仕はこの程度というような物差しを勝手に設けてしまうような人は、はっきり言ってしまえばサービス業に不向きです。
このことは、逆援助交際をやろうとする場合にもあてはまります。
言うまでもなく、逆援助交際とは一種のサービス業であるからです。
己の身体と心で、女性に対して徹底的な奉仕を見せる。
それが逆援助交際です。
先払いにしろ後払いにしろ、自分がお金を受け取ることになる以上、無私の姿勢で相手に尽くす努力は欠かせません。
物理的に不可能であること、あるいは命に危険が及ぶことでない限り、相手の要求に対して首を横に振ってはいけません。
自分がノーといえば、その女性はすぐさまあなたとの縁を切り、また別のパートナーを探すことになるだけでしょう。
出会い系サイトの世界は基本的に「女性優位」を当然の常識として動いていますから、あなたのほかにも変わりはいくらでも見つかるのです。
お付き合いの上にお金がもらえるとなればなおさらです。
逆援助交際のパートナーとして、男性に対して求められる資質は以下のようなものです。
いかなる要求にも、徹底的にこたえること。
女性が聞かれたくないと思っているプライバシーには、立ち入らないこと。
相手の秘密は徹底的に守ること。
相手に依存しないこと。
いかなる要求にも徹底的にこたえることというのは、言葉にすると簡単なようで、その実は最もハードルが高い要件になります。
もちろん、エッチが上手いかどうかというのは重要なことですよね。
上手い方が良いに決まっています。
たまに、童貞ハンターというべき女性がサイトを利用していて、「不器用なセックスに心がときめく」と考えることがないとは言い切れませんが、大前提として、エッチは上手い方がいいに決まっています。
ただし、エッチが上手いかどうかというのは、男性が決めることではありません。
実際に体験した女性がどのような判断を下すのかが問題になるところです。
いくら男性が勝手に「俺のテクは最高だ!」と思っていても、女性が満足できなければ何の意味もないのです。
いわゆるSMプレイなども含めて、女性が求めるものであれば何でも実現して差し上げましょう。
以上のことと関連して、少し余談になりますが、激しい行為イコール女性に取って気持ちが良いものとは限りません。
アダルトビデオなどを見ていると、男優が女性に対してバックから激しい突きを繰り返すようなシーンがよく見られます。
けれども実際のところ、あのようなやり方が本当に気持ちいいものであるかどうかは人それぞれです。
あんなことをされると痛いと考える女性も多いのです。
あれをやって気持ちが良いというのは、基本的に男の都合。
女性は、そっと挿入されたものを長い間ずっと身体の中に入れたままで、例えば乳首を刺激しながら背中からぎゅっと抱きしめられるというようなやり方の方がずっと気持が良いのです。
ピストン運動ができない分、男には退屈なものかもしれませんが、そんなことは多くの女性に取って知ったことではないのです。
女性にとって本当の意味で気持ちがよいセックスとは何か。
そのことをじっくり考えたうえで奉仕しましょう。